結婚相談所をおすすめしない人とは。
ナナイロ立ち上げから約3ヵ月。
これまで多くの方にご入会いただきましたが、中には入会をお断りした方も何名かいらっしゃいます。
今日は、これまで3ヵ月の間に入会をお断りさせて頂いた3つの事例についてお話をさせてもらい、
詳しく解説させて頂きますね。
さっそくいきます。
【結婚相談所をお勧めしない人】
①あまりにも急ぐ方。
②気持ちがふわふわしている方。
③信頼関係が結べない方。
①あまりにも急ぐ方。
これはご年配の方によくいらっしゃいます。土佐弁で【イラレ】という言葉がありますが、
まさにそれで、結果を早く求めたいという気持ちが空回りし、無理難題を言って来られる方。
実際にあったのは、『1ヶ月で出会えなかったら、辞める』という方。
費用面で早く退会したいという気持ちもあるかもしれませんが、これはナンセンスです。
この考えであれば、入会しない方が賢明です。なぜなら、私たちは多くの会員さんと活動している中で、
あなただけに注力をすることもできませんし、そんなに急いでいる方は、お相手にも間違いなく見透かされてしまいます。
結婚相談所は、じっくりと丁寧にお相手と向き合い、交際の中で、信頼関係を育んでいくものなのです。
契約書に【お相手があることなので】という一文がある通り、自己中心的な考え方はまず上手くいきません。
ですので、こういった考えの方は、そもそも入会させませんし、入会頂くとまずトラブルになるからです。
②気持ちがふわふわしている方。
これもたまにいらっしゃいます。結婚への心構えが出来ていない方です。
人柄が悪い訳ではないのですが、結婚相談所は少なくとも1年以内に結婚するという気持ちの準備が整っている方同士が集う場所です。
2年も3年も付き合って結婚する場ではありません。
短期間で決められるように、予め学歴や年収などを公表し、交際期間中に親にも承諾を貰い、全てを話合ってもらうのです。
③信頼関係が結べない方。
これは、マウントを取ったりしようとする方ですね。
仲人と会員さんは、基本的に仲人側の目線の方が高くなくてはいけません。
会員さんから費用を頂き、相談所経営が出来ているのは間違いないのですが、お客様扱いをしてはいけないのです。
なぜなら、結婚相談所は、仲人も会員さんも【成婚】をゴールとして活動するからです。
その為には、こちらのアドバイスにはきっちり耳を傾けてもらわなければ、お話にならないからです。
仲人側が会員さんに頼んで、お見合いを組んだり、交際してもらったりするものではないのです。
会員さん側も仲人と信頼関係を結べないと思ったら、入会をしてはいけません。
その関係性はお互いの為にはなりません。
いかがだったでしょうか。
連盟の定める基準に満たない方を入会させてしまうと、後のトラブルが容易に想像できます。
そういった方を、大切な会員さんに紹介することができません。
ですので入会面談でじっくりお話をさせてもらっています。
私が特に重きを置いているのは、その人の人柄や人間性です。