視野を広げてみましょう🌈(女性向け)

女性会員さんをカウンセリングしていると、
『大事なのはそこじゃないですよ!』と思うことが、最近特に増えてきています。
例えば、仲人から紹介されたお相手が希望年齢を2歳上まわっていたり、
希望身長に3cm足りていなかったり、年収が若干下回っていたりしたときなど、
一つでも条件が整っていなかっただけで、お見合いをお断りする女性がおられます。
これがお見合いではなく、自然な出会いだったら、
相手の身長が自分の希望に3cm足りないとか、年齢が希望より2つ上だったとしても、
そこまで気にはなりませんよね。
お見合いでの出会いは『条件必須』だと思い、こだわり過ぎていませんか?
そして、少し妥協するということを、おおごとのように感じていませんか?
もちろん皆さん、理想の結婚相手像というのは、漠然と持っていますよね。
しかし、結婚相談所でご成婚されるカップルは、お互いに希望条件を擦り合わせて、譲れるところは譲って、
ご成婚されている方が大半なのです。
それは、どちらか一方が我慢や妥協するということではなく、
お互いに「この人と進んでいく」と決めることで、上手く擦り合わせが出来るのです。
視野を広げるというのは、全体的に見るということです。ここでは、『お相手を』ということだけではなく、
『自分の人生を考えること』でもありますよね。
結婚して、家族を築くなかで、子供を授かるかもしれません。
お相手のお陰で、 父・母になることができるかもしれません。
そういう、広い視野で物事を考えた時、年齢や身長の誤差を、大きく捉えすぎではないでしょうか。
ささいな誤差で、将来の芽を摘まないでください。
もっともっと広い視野で全体的に見たとき、そこはそんなに重要なポイントでしょうか。
お相手に対して絶対に譲れないという条件を、もう一度考えてもいいかもしれません。
これから先、ずっと一緒に居られると思うパートナーへの条件は、顔や身長、趣味ではないはずです。
会員さん一人一人と向き合い、「大事なのはそこじゃない!」と話をすると、
すごく納得し、きちんと理解してくれます。
そして、仲人の気持ちをちゃんと感じ取ってくれた時、明るく前向きな表情になることを 私たちは知っています。
そうやって迷っている時に、導く存在が私たち仲人です。
現実的に共に生活をしていく生涯のパートナーとして、
何を条件にしていけばいいのか、大事なのは何なのか、視野を広げて一緒に答えを探しましょう。