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ザ・ノンフィクション前編を見て。

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今日は、3/31(日)に放送されたフジテレビ系『ザ・ノンフィクション』の

【結婚したい彼と彼女の場合 前編】を見て、感じたことを書いていきます。




ドキュメントの舞台は、

数々の著書も出版されている有名婚活アドバイザー植草美幸さんの結婚相談所。

植草仲人と男性会員の婚活奮闘記です。




〇年収400万円代の29歳建築機器メーカーの男性、進藤さんの密着ドキュメント。


とても見応えがありました。




この男性は、恋愛経験もなく、今迄実家で暮らしてきました。

私が見た感じ、とても素直な性格でカウンセラーのアドバイスにも耳を傾けられる男性。

自分の見た目に頓着がなく、お見合い写真と普段の見た目にギャップがある印象。

美意識を変える為、髪型、さらには脱毛もアドバイスされていました。


その甲斐あって見た目はとても爽やかに変わった印象。

しかし、本番のお見合いでは、終始失言が尾を引いて、結果は惨敗。。



それがコチラ

お相手女性『お母さまとは仲が良いですか?』と質問された際、

自分も釣られて『そうですね。お母さまとの仲は良好です。』とお返事。




さらに『僕はよくお母さまと買い物にも行きますね!』と、【お母さま】を連発。



一度くらいの言い間違えは、言い間違えで許容されますが、

3回も自分の母親を『お母さま』と呼んだこと。



お見合いの結果は、母親との話多すぎる、そして母親との距離感が近過ぎるという理由で、

残念ながらお断りが来てしまいました。

おそらく、世間一般に言う【マザコン】という印象を持たれてしまったと感じます。



第三者から見れば、なぜこんな凡ミスをするのか、と感じると思いますが、

本人に自覚はありません。実はこういった男性、意外と多いのです。



その後、彼は仲人さんとの反省会を終え、別の方とお見合いをします。



次の女性は、34歳でIT関係で事務職の女性。



しかし、この女性にも、またまた失言をしてしまいます。



それは、女性が自分の年収を上げる為に毎日WEBエンジニアの勉強をしていて……という話の流れで、

男性が『IT業界は、今チャットGPTなどの影響などで、この先エンジニアがどんどん減っていくと思うので、

そこまで勉強しているのは珍しいなと思いまして』と発言したことに、女性がカチンときたのです。



『それは、私が今やろうとしていることは時代遅れだって言いたいの?』



自分が一生懸命やろうとしていることを否定されたと感じた女性は、

それが原因で帰ってしまいました。



これはたしかに男性の大失言と言わざるをえません。



しかし、私はちょっと女性も大人げないな、と感じてしまいました。

たしかに、男性の失言だと思います。ですが、男性も頑張って持っている知識を引き出して、

自分の思いもよらないところに着地してしまっただけなのかもしれません。

おそらく彼に悪気はないでしょう。

発言の最中に気づいたんだと思います。




たしかに彼女は自分の仕事にプライドをもって、勉強に取り組んでいるのだと思います。

しかし、前後の話し方にも圧がある印象を受けたので、

この一言で怒ってお見合いをやめてしまうようなこの女性にも問題はあるな、と感じてしまいました。

おそらく放送を見ている方も同じ印象受けた方多いと思います。




夫婦になったら、言葉の行き違いでこのような現象はある程度起きてしまいます。

そこで、相手の真意を確かめようとするくらいの心の寛容さは大切だと思います。



男性と女性は、圧倒的に女性の方が、コミュニケーション能力は高いのです。

なぜなら女性は、会話好きが多く、女子会や、友人・知人との会話でも日々切磋琢磨しているからです。

対照的に、男性は結論ありきで、必要以外のことをあまり話さない人が多いですね。



お互いに男女の特性も考えて、相手を思いやる気持ちも婚活では大切なのだと思います。



その後、結婚を前提にしているお見合いでの出会いでは、

一言、一言が命取りになると猛省した彼は、

次のお見合いで、素敵な歯科助手の女性と運命的な出会いを果たします。



とても頑張っている29歳の彼、ぜひこのチャンスをものにして欲しいですね。



婚活での辛い思い出は、婚活が成功した時に全て忘れさせてくれますよ。



私がこの放送を見て感じたことは、

お見合いは、五分五分の関係でなくてはいけません。

男性が偉い訳でも、女性が偉い訳でもありません。もちろん仲人が偉い訳でもありません。



この3者が良い信頼関係で繋がって、感謝の気持ちを忘れずに進むことが大切だと思います。

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