昨日は日本LGBTサポート協会七夕定例会🌈

昨日は『日本LGBTサポート協会』本部定例会でした🌸
登壇してくださったのは、映画監督でもある松岡弘明様。
今回の内容ですが、とても心に染みたので、書かせてもらいます。
彼がゲイとして気づいたのは小学1年生の頃。
保育園時代には、何でも話してた大切な母親にも言えなかったそうです。
中学、高校生の頃は、恋愛話を避けるため、勉強でごまかし、
大好きなプールも、上半身を見せるのが恥ずかしくなり、
欠席するようになりました。
大学生になり、一人暮らしを始め、LGBTの活動を始められました。
海外旅行でサンフランシスコに行った際、ベランダからLGBTの旗を振り、
一生懸命活動している団体を見て、みんなプライドをもっているんだな、と感じたそうです。
そして、自分も意を決して、友人に初めてカミングアウトしたら、
翌日も、いつも通りに接してくれ、そのおかげで恋バナも出来るようになったみたいです。
母親にも相談しようとした時、母親に癌が見つかり、そのまま入院となりました。
その頃、親しくしていたゲイバーのママに相談したら、『絶対に言ってはダメよ。』と釘を刺され、
母親にはとうとうカミングアウトできないまま看取ってしまい、大変後悔しているそうです。
2011年、父親には元気なうちに伝えようと思い、思い切って伝えたら、とても驚かれたが、
今では1番の理解者であり、応援してくれています。
ケンカもするが、1番仲が良い関係です。
こういった内容を赤裸々に私たちにお話してくださいました。
今でこそ、LGBTQへの理解は追いついてきていますが、諸外国に比べると、
日本はまだまだ遅れています。
このような経験をされている方が、高知県にもたくさんいらっしゃるかと思います。
私たちナナイロの仲人は『アライ』です🌈(*^^*)
このブログが届いたら、ぜひナナイロに足を運んでもらえたら嬉しいです(*^^*)