ファーストコールの注意点🌈

結婚相談所では、お見合いが終わり、仮交際に発展すると、
まずは男性から女性に電話を入れてもらうというルールがあります。
これを『ファーストコール』と言います。
ファーストコールとは、その名の通り、
お相手女性に初めてコンタクトを取るためのお電話です。
ですので、このお電話で次回デートの約束まで取り付けてもらうのが望ましいですね。
ファーストコールをしてもらうタイミングは、仲人間で、
ふたりのお電話可能な時間帯を調整し、お見合い翌日の夜などで調整します。
このファーストコール。とても重要で、ここでつまづいてしまうと、
仮交際があっけなく終わってしまうこともあります。
例えば、男性がお電話した時に、電話が通じず、折り返しもなかったりすると、
男性は『あぁ、こんな女性だったのか。』と、半ば落胆してしまいます。
電話が通じても、『次回お会いする日は、この日か、この日はどうですか?』
と尋ねて、予定が合わなかった場合、女性側が別日の候補を出さなかったりして
上手くデートの日取りが決められなかったら、
初デートも決まらなないまま、終わってしまう可能性もあります。
これらは、女性に非がある一例ですが、
男性に非がある一例としては、ファーストコール時にライン交換をし、
翌日から男性が鬼のようなLINEを連投したり、
まだ初対面とは言えないような馴れ馴れしい文章を送ったりなど、
あまりにも酷い場合、せっかく仮交際になったのに、
初デートに至らないまま終わるケースもあります。
基本的に、仮交際に発展すると、一度はデートをしなくてはいけないというルールがありますが、
どちらかに非がある場合はその限りではありません。
仮交際は、まだまだきっかけ程度に過ぎず、簡単に壊れてしまいますので、
男性も女性も、相手を思いやることを忘れず、ファーストコールは慎重にしなくてはいけません。
以前、仮交際に発展したにも関わらず、女性側が
『まだ電話はしたくないので、やり取りはショートメールでお願いしたい』
という事案がありました。
おそらく誰がみても、その交際が上手くいくイメージは沸かないのではないでしょうか。
男性が全て女性に合わせるという仮交際は必ず破綻します。
これを言ったら、お相手がどう感じるのか。
しっかりと肝に銘じて、まずはファーストコールを成功させましょう🌈