ザ・ノンフィクション後編をみて。
先週に引続き、ザ・ノンフィクション【結婚したい彼と彼女の場合後編】が放送されました。
〇年収400万円代の29歳建築機器メーカーの男性、進藤さんの進展情報です。
前編の終わりに、歯科助手の女性と運命的な出会いを果たしたと思われましたが、
残念ながら、一度目のデートでお断りを受けてしまいました。
『今回はいける!』と考えていただけに彼のショックは計り知れません。
そしてショックを隠し切れず、カウンセラーにも悪態をついてしまう始末。。
彼女からのお断り理由は、
【現実的な結婚観のお話をした時に、私とは違うな。】と感じたとの事。
これ、分かりやすく言うと、彼女は結婚願望が強く、すぐにでも良いお相手と結婚したい。
しかし、彼はずっと実家暮らしで、【自己成長の為に婚活をやっている】と発言。
彼女は早く結婚したい。一方、彼は時間がかかってもいい婚活をしたい。
この考え方のズレを彼女に指摘されてしまったのです。
もう少ししっかりしてほしい、リードしてほしい。とも彼女は感じたと思います。
実はこのように、男性の失言で交際終了に至るケースはかなり多いです。
そして男性は、今失言したという事にも気づいていない方が多い印象です。
だからこそ失言してしまうとも言えます。
カウンセラーさんと入念に反省会をし、また新たなお見合いに踏み出した進藤さん。
しっかりと前回の反省点も踏まえて、
新たに東大卒の園田さんという女性とお見合い。
かなり慎重派の彼女ですが、彼も懸命にデートを重ねて、良きタイミングで真剣交際の申し出をしました。
彼女の答えは、『少し考えさせてほしい』との事。
しかし、結婚相談所ではズルズルと無意味な時間を過ごすことをルールとして禁じられている為、
数回のデート後、意を決して再度真剣交際の申し入れをしました。
条件付ではありましたが、彼女からは、何とかOKを貰えた進藤さん。
そんな喜びも束の間、進藤さんにさらなる悲劇が襲い掛かったのです。
彼女の父親から【学歴の違い】による反対が入ってしまいました。
彼女もこの反対を押し切るだけの気持ちがなく、あえなく交際は終了してしまいました。
私の経験上、両親の反対が入ってしまうと、お見合い結婚は8割がた破局になってしまいます。
これは【親に祝福されて結婚したい】という女性の気持ちが、一気に下がってしまうことに大きな原因があります。
東京大学卒業という彼女のスペックが結果的に婚活の足かせになってしまったのです。
数々の婚活試練を一身に受けている進藤さん。
まだまだ若いので、これで婚活を辞めてしまわないか、心配はありますが、
きっとその努力が報われると信じて、進む他ありません。
私はナナイロの相談所と置き換えて、このような悲劇に見舞われないように、
釣り合いのとれた【ちょうどよい二人】のご縁繋ぎがいかに大切かを改めて感じさせられた放送でした。
また婚活番組にはアンテナを張って、コチラのブログでご紹介できれば嬉しいです♪
ご覧いただきありがとうございました。