今までの家族、これから築く家族
2024.01.19 Fri.
親は子どもに、苦労をしない人生を送ってほしい。
子どもは親に、親の認める結婚相手と結ばれたい。
そんな風に思っている方が、最近増えていると感じます。
親と子が思いあう関係性は、素敵です。
ただそれが過度になると、子どもが自立する機会を奪ってしまうのではないか?と、危惧しています。
つまり、親離れ・子離れできていない状態です。
親と子が依存しあう『共依存』の関係性です。
結婚には『自主独立』、そんな意味合いもあるかと思います。
結婚して新たな家族を作るのは子どもで、親は先に亡くなります。
つまり「親の選択に決断を委ねる」ということは、
生きていく上で危険であるということです。
親の選択に委ねない結婚とは、なにか?
それは、結婚相手を「自分で決める」ということです。
祝福されたいなら、2人で親を説得すればいいのです。
新しい家族を築くためには、
・苦労を乗り越える努力
・それに伴う決意
・そして結婚に踏み込む勢い
これらが必要不可欠ではないか?と思っています。